傾いた木を直す(洲本市五色町鳥飼浦)
2015年5月13日
風で傾いた木を起こして直します。樹高約5mのレイランディーです。
傾いている方向とは反対、逆側の根の下を掘ります。起こす時に根が邪魔になって真っ直ぐにならないのであらかじめ掘り下げておきます。
幹にロープをかけてクレーンで引っ張ります。
クレーンで引っ張った状態のまま、急いで支柱を設置します。
今回は全体的に倒れたというよりも、少し傾いてそのまま成長してしまったような状態で、幹の途中で曲がっています。同じような曲がり方を防ぐために、頂頭部付近で突っ張りを入れることにしました。長い棒を使って八掛支柱にします。
>>以前の倒木の復旧作業の様子
これで完了です。
木が大きくなり過ぎていたのを施主様の希望で背を下げました。これで風にも少し強くなった筈。
同じ敷地内のこちらもレイランディーです。
自然なコニファーの姿のままコンパクトになるように整枝剪定します。
こちらもスッキリとさせました。