休耕田の整備(南あわじ市)
2013年5月6日
20年以上放置していて雑草が茂ってる土地をなんとかしたいという相談をうけました。
お父様が淡路島の出身で現在は京阪神にお住まい。連絡してくれた方は都会育ちなので、勝手に飛んできた種が発芽して野菜が成ってるような環境は、楽しみでもあるとのこと。
隣との境界部分はなんらかのマルチングをして一部を家庭菜園にしたいということでお話を伺っていたので、さまざまなマルチングの方法それぞれのコスト面などその場で提示して、持ち帰って検討していただくことになりました。
こういった土地でひとまず雑草の処分だけならパワーショベルの排土板で突いて邪魔にならないところに集めとくのが安く上がります。何年かそれを繰り返してそれが溜まってきたらダンプに積んで搬出。そうこうしている間に土地の利用法考える、という手もあります。
ニュースでも時々見ますが、淡路も空き家や休耕田が増えてきています。もう住んでない家の庭の片付けと一緒に家の中まで入って要らない品の処分を頼まれたり、造園の仕事だけでなく農業と、いまは果樹で観光農園までやっているせいか、多方面からいろんな話が来るんですよね。
都会の友達から、そのうち田舎へ移住したいという話を聞く一方、古民家や農地でも面白そうな所があるので、うまくマッチング出来ないかな~と思っています。
(2013/05/06)